
CRMソリューションとして知られるセールスフォースが人工知能プラットホームのアインシュタイン(Einstein)を発表した。現在、さまざまな分野で人工知能技術の導入が進んでいるが、広く利用されているソリューションで採用されたということは大きなインパクトがある。簡単な例を挙げるなら、顧客とのやりとりの履歴など、多くの形式のデータを利用して、有効な見込み客を分析したり、レコメンデーションをしたり、キーパーソンとなる人を探し出したりするような利用が想定されているようだ。もちろん、さらに高度な利用の可能性もあるだろう。これらの機能が有効に作用するには、いうまでもなくデータ量が重要になる。人工知能という仕組みはもちろん重要なのだが、データがなければなにも学習してくれないし、なにも判断をしてはくれない。ユーザー企業としては、今後はいかに過去のデータを掘り起こせるか、そしてそこから将来への価値を作り出せるかが鍵になる。
ニュースソース
- セールスフォースのAIプラットフォーム「Einstein」に期待すること[ZDnet]
https://i.impressrd.jp/archives/843https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-476511721-1024x1024.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-476511721-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションAI(人工知能),企業戦略/業績CRMソリューションとして知られるセールスフォースが人工知能プラットホームのアインシュタイン(Einstein)を発表した。現在、さまざまな分野で人工知能技術の導入が進んでいるが、広く利用されているソリューションで採用されたということは大きなインパクトがある。簡単な例を挙げるなら、顧客とのやりとりの履歴など、多くの形式のデータを利用して、有効な見込み客を分析したり、レコメンデーションをしたり、キーパーソンとなる人を探し出したりするような利用が想定されているようだ。もちろん、さらに高度な利用の可能性もあるだろう。これらの機能が有効に作用するには、いうまでもなくデータ量が重要になる。人工知能という仕組みはもちろん重要なのだが、データがなければなにも学習してくれないし、なにも判断をしてはくれない。ユーザー企業としては、今後はいかに過去のデータを掘り起こせるか、そしてそこから将来への価値を作り出せるかが鍵になる。
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セールスフォースのAIプラットフォーム「Einstein」に期待すること[ZDnet]編集部編集部
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