
2016年9月3日、ウェブ技術者のためのコンファレンス「HTML5 Conference 2016」が開催された。HTML5 Experts.jpでは慶應義塾大学環境情報学部教授でW3C/KEIO Site Managerの中村修氏、Increments株式会社プロダクトマネージャの及川卓也氏の講演内容が掲載されている。その中で、中村氏は「Webはこれまで既存の文化や紙のような表現・データ構造に引っ張てきた。だが、これからはロボットやVRといった新しいデバイスに対し、新たなデータ表現を取り入れたコンテンツの発信を行っていくことがミッションである」と述べている。また、及川氏は「アプリケーションとしてのWeb」「メディアとしてのWeb」「基盤技術としてのWeb」という観点でHTMLプラットフォームの重要性について述べている。
それぞれの講演内容は示唆に富む内容であり、ウェブ技術者のみならず、ウェブ上でなんらかの実装を考えている多くの人にって有益な記事で、一読をお薦めしたい。
ニュースソース
- Webはオープンな分散型OS、アプリケーション・メディア・プラットホームとしてのWeb技術─中村修教授、及川卓也氏が語ったHTML5の未来[HTML5 Experts.jp]
https://i.impressrd.jp/archives/840https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-530667257-1024x681.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-530667257-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションコンテンツ,情報通信技術(一般),業界団体,標準化動向,電子出版/コンテンツビジネス2016年9月3日、ウェブ技術者のためのコンファレンス「HTML5 Conference 2016」が開催された。HTML5 Experts.jpでは慶應義塾大学環境情報学部教授でW3C/KEIO Site Managerの中村修氏、Increments株式会社プロダクトマネージャの及川卓也氏の講演内容が掲載されている。その中で、中村氏は「Webはこれまで既存の文化や紙のような表現・データ構造に引っ張てきた。だが、これからはロボットやVRといった新しいデバイスに対し、新たなデータ表現を取り入れたコンテンツの発信を行っていくことがミッションである」と述べている。また、及川氏は「アプリケーションとしてのWeb」「メディアとしてのWeb」「基盤技術としてのWeb」という観点でHTMLプラットフォームの重要性について述べている。
それぞれの講演内容は示唆に富む内容であり、ウェブ技術者のみならず、ウェブ上でなんらかの実装を考えている多くの人にって有益な記事で、一読をお薦めしたい。
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Webはオープンな分散型OS、アプリケーション・メディア・プラットホームとしてのWeb技術─中村修教授、及川卓也氏が語ったHTML5の未来[HTML5 Experts.jp]編集部編集部
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