インターネットが地球規模で普及するにあたり、さまざまな管理権限は1998年に米国を本拠地として設立された非営利団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)に委ねられている。ただし、IPアドレスやポート番号などの番号資源、ドメイン名、プロトコルパラメータの三つに関しては米国商務省電気通信情報局が監督することになっていた。2016年10月1日に、米国商務省はこの監督権限を手放し、純粋にICANNの管理下に入った。特定の国による監督を受けることはインターネットのポリシーにそぐわないということが指摘されてきたが、今後は世界のインターネットコミュニティーで管理をしていくことになる。しかし、一部の「声の大きい」勢力の影響を受けるのではないかという点も懸念されている。今後のインターネットの健康的な管理や発展のためにはより大きな責任がインターネットコミュニティーに課されることにもなるだろう。

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https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-530667257-1024x681.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-530667257-130x130.jpg編集部ニュースキュレーション業界団体,行政・政策インターネットが地球規模で普及するにあたり、さまざまな管理権限は1998年に米国を本拠地として設立された非営利団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)に委ねられている。ただし、IPアドレスやポート番号などの番号資源、ドメイン名、プロトコルパラメータの三つに関しては米国商務省電気通信情報局が監督することになっていた。2016年10月1日に、米国商務省はこの監督権限を手放し、純粋にICANNの管理下に入った。特定の国による監督を受けることはインターネットのポリシーにそぐわないということが指摘されてきたが、今後は世界のインターネットコミュニティーで管理をしていくことになる。しかし、一部の「声の大きい」勢力の影響を受けるのではないかという点も懸念されている。今後のインターネットの健康的な管理や発展のためにはより大きな責任がインターネットコミュニティーに課されることにもなるだろう。 ニュースソース 米国政府がルートDNSや、IPアドレス管理などの“IANA機能”監督権限を手放す[インターネットウォッチ]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。