ブロックチェーンはビットコインなどの仮想通貨の要素技術として注目されているが、それ以外の分野でも、情報の内容を高度に担保して共有する仕組みとしてさまざまな分野での利用が検討されている。本年6月2日にも「広がるブロックチェーン――もはや金融だけでない応用場面」という記事を掲載したが、さらに産業レベルでの広がりを見せつつある。
今週、NTTデータなど14社が貿易事務を効率化するための仕組みを構築するためのコンソシアムを組織した。国境をまたぎ、複雑な書類のやりとりを正確に行う必要があるこうした用途での応用は多いに期待できる。
また、オウケイウェブの子会社ではAIとブロックチェーンを組み合わせた不動産売買の仕組みを開発した。さらに、ソニーでは生徒の学習結果や成績などのプライバシーを守りながら関係者が情報を共有する仕組みを開発した。
こうした先行事例が増加することで、他の分野での応用がますます広がることが期待できるが、それにともなって、急速に必要とされるブロックチェーンに関する専門性を持つ技術者の育成も課題となるだろう。

ニュースソース

  • ブロックチェーンで貿易事務を効率化 NTTデータなど14社がコンソーシアム[ITmedia
  • オウケイウェイヴ子会社とGFAが提携–AIとブロックチェーンで適正な不動産売買を提供[CNET Japan
  • ブロックチェーン技術による教育データの認証・共有・権限管理システムを開発[ニュースリリース
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/02/ThinkstockPhotos-623380464-600x411.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/02/ThinkstockPhotos-623380464-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションフィンテック,企業戦略/業績,情報通信,業界団体,標準化動向ブロックチェーンはビットコインなどの仮想通貨の要素技術として注目されているが、それ以外の分野でも、情報の内容を高度に担保して共有する仕組みとしてさまざまな分野での利用が検討されている。本年6月2日にも「広がるブロックチェーン――もはや金融だけでない応用場面」という記事を掲載したが、さらに産業レベルでの広がりを見せつつある。 今週、NTTデータなど14社が貿易事務を効率化するための仕組みを構築するためのコンソシアムを組織した。国境をまたぎ、複雑な書類のやりとりを正確に行う必要があるこうした用途での応用は多いに期待できる。 また、オウケイウェブの子会社ではAIとブロックチェーンを組み合わせた不動産売買の仕組みを開発した。さらに、ソニーでは生徒の学習結果や成績などのプライバシーを守りながら関係者が情報を共有する仕組みを開発した。 こうした先行事例が増加することで、他の分野での応用がますます広がることが期待できるが、それにともなって、急速に必要とされるブロックチェーンに関する専門性を持つ技術者の育成も課題となるだろう。 ニュースソース ブロックチェーンで貿易事務を効率化 NTTデータなど14社がコンソーシアム[ITmedia] オウケイウェイヴ子会社とGFAが提携--AIとブロックチェーンで適正な不動産売買を提供[CNET Japan] ブロックチェーン技術による教育データの認証・共有・権限管理システムを開発[ニュースリリース]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。