米国シリコンバレーにおける著名ベンチャーキャピタルであるクライナーパーキンスでパートナー(共同経営者)を務めるメアリー・ミーカー氏は今年も「インターネットトレンド」と題するレポートを発表した。メアリー・ミーカー氏は毎年この時期にこのレポートを発表していて、毎年、多くのICT分野に関わる人々が参照をしている。レポートは350ページを超える長大な英語のスライドになっていて、背景知識なしに、ここから分析を読み取るのはなかなか時間のかかる作業だ。しかし、ありがたいことに、日本のTechCrunchでは要点を日本語で解説した記事を掲載し、さらには米国のTechCrunchでは要点を56ページに圧縮し、それぞれのページに独自のコメント(英語)をつけてくれている。英語が苦手な方でも、一通り目を通しておいて損はない内容になっている。最近では機械翻訳の精度も高いので、十分に読めるだろう。
調査データ自体はこれまでいろいろなタイミングで発表されていたものを集約しているのだが、インターネットユーザーの飽和による成長性鈍化、モバイルの拡大とそれにともなう広告ビジネスの拡大と今後の可能性、コンテンツ流通と消費スタイルの変化ということができる。また、ヘルスケア分野においても指摘をしている。ヘルスケアデータのデジタル化にともなう利便性享受への期待が高いことを伺い知ることができる。

ニュースソース

  • メアリー・ミーカー、『インターネット・トレンド2017』 を発表――ハイライトとスライドを掲載[TechCrunch日本版
  • メアリー・ミーカー、医療分野でのシリコンバレーの役割に言及[TechCrunch日本版
  • The best Meeker 2017 Internet Trends slides and what they mean[TechCrunch
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/02/ThinkstockPhotos-514416224-600x400.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/02/ThinkstockPhotos-514416224-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションヘルステック,市場調査/指標,情報通信米国シリコンバレーにおける著名ベンチャーキャピタルであるクライナーパーキンスでパートナー(共同経営者)を務めるメアリー・ミーカー氏は今年も「インターネットトレンド」と題するレポートを発表した。メアリー・ミーカー氏は毎年この時期にこのレポートを発表していて、毎年、多くのICT分野に関わる人々が参照をしている。レポートは350ページを超える長大な英語のスライドになっていて、背景知識なしに、ここから分析を読み取るのはなかなか時間のかかる作業だ。しかし、ありがたいことに、日本のTechCrunchでは要点を日本語で解説した記事を掲載し、さらには米国のTechCrunchでは要点を56ページに圧縮し、それぞれのページに独自のコメント(英語)をつけてくれている。英語が苦手な方でも、一通り目を通しておいて損はない内容になっている。最近では機械翻訳の精度も高いので、十分に読めるだろう。 調査データ自体はこれまでいろいろなタイミングで発表されていたものを集約しているのだが、インターネットユーザーの飽和による成長性鈍化、モバイルの拡大とそれにともなう広告ビジネスの拡大と今後の可能性、コンテンツ流通と消費スタイルの変化ということができる。また、ヘルスケア分野においても指摘をしている。ヘルスケアデータのデジタル化にともなう利便性享受への期待が高いことを伺い知ることができる。 ニュースソース メアリー・ミーカー、『インターネット・トレンド2017』 を発表――ハイライトとスライドを掲載[TechCrunch日本版] メアリー・ミーカー、医療分野でのシリコンバレーの役割に言及[TechCrunch日本版] The best Meeker 2017 Internet Trends slides and what they mean[TechCrunch]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。