いま流行りのお笑いネタ風だが、フェイスブックのユーザー数は20億人を達成する。地球上の人口が70億だとすると、すでに4人に1人が使っている計算になる。また、毎日利用するユーザーは12.8億人とされていて、アクティブに利用されていることも伺える。フェイクニュースや公序良俗に反する動画の投稿など、事件に関わることも多いし、さらにはインスタントアーティクルというタイムラインへのニュースコンテンツ配信から撤退するメディア企業も出てくるなど、事業的には決して連戦連勝というわけではない。しかし、この業績数字を見ると、いまもっとも人類が共通に使っているプラットフォームであることは間違いないだろう(ただし、日本にはLINEというプラットフォームが圧倒的に強いという例外はあるが…)。
今後、フェイスブックがどのようにして、これらの課題を解決していくのかはとても興味深いし、それが今後のソーシャルメディアのあり方の基準を作る可能性もあるだろう。そして、コミュニケーションプラットフォームとして、これからどれだけ拡大していくかということにも要注目だろう。

ニュースソース

  • Facebook Q1決算を発表、売上80.3億ドルで予測超え、ユーザー増加率も上昇[TechCrunch日本版
  • Facebook、問題コンテンツ対策強化で3000人増員へ[ITmedia
  • Facebook利用者、20億人に迫る―全世界の4人に1人[ハフィントンポスト日本版
  • Facebook、虚偽ニュース対策でタップ前に「関連」リンクを表示するテスト[ITmedia
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-476511721-1024x1024.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-476511721-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションコンテンツ,企業戦略/業績,電子出版/コンテンツビジネスいま流行りのお笑いネタ風だが、フェイスブックのユーザー数は20億人を達成する。地球上の人口が70億だとすると、すでに4人に1人が使っている計算になる。また、毎日利用するユーザーは12.8億人とされていて、アクティブに利用されていることも伺える。フェイクニュースや公序良俗に反する動画の投稿など、事件に関わることも多いし、さらにはインスタントアーティクルというタイムラインへのニュースコンテンツ配信から撤退するメディア企業も出てくるなど、事業的には決して連戦連勝というわけではない。しかし、この業績数字を見ると、いまもっとも人類が共通に使っているプラットフォームであることは間違いないだろう(ただし、日本にはLINEというプラットフォームが圧倒的に強いという例外はあるが…)。 今後、フェイスブックがどのようにして、これらの課題を解決していくのかはとても興味深いし、それが今後のソーシャルメディアのあり方の基準を作る可能性もあるだろう。そして、コミュニケーションプラットフォームとして、これからどれだけ拡大していくかということにも要注目だろう。 ニュースソース Facebook Q1決算を発表、売上80.3億ドルで予測超え、ユーザー増加率も上昇[TechCrunch日本版] Facebook、問題コンテンツ対策強化で3000人増員へ[ITmedia] Facebook利用者、20億人に迫る―全世界の4人に1人[ハフィントンポスト日本版] Facebook、虚偽ニュース対策でタップ前に「関連」リンクを表示するテスト[ITmedia]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。