恒例となっている電通調べの「日本の広告費」が発表になった。大きなトピックとしては、インターネット広告費が制作費を含まない媒体費のみで初めて1兆円を超えたことだろう。伸び率も他の媒体と比べても高くなっている。特に、運用型広告へのニーズが高いことと、スマートフォンの普及にともない、PC向けではなく、モバイル広告へのシフトが進んでいることがあげられている。
一方、オリンピック特需などもあり、テレビも伸びてはいるが、伸び率でみるとラジオの成長率に目がいく。ラジコ(radico.jp)が堅調だったとされているが、そういう意味ではデジタルコンテンツ配信が奏功した例といってよいのではないか。そして、雑誌は縮小傾向が続いている。やはり、雑誌的な鮮度や切り口の記事はインターネットのコンテンツによってカバーされているからということだろうか。ただし、電子雑誌の読み放題サービスやキュレーションメディアなどは堅調だともいわれているので、ラジオがラジコで成長性を取り戻したように、今後の雑誌広告手法の開発などによっては切り返す可能性があるかもしれない。

ニュースソース

https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/01/ThinkstockPhotos-77740326-600x450.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/01/ThinkstockPhotos-77740326-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションコンテンツ,市場調査/指標,電子出版/コンテンツビジネス恒例となっている電通調べの「日本の広告費」が発表になった。大きなトピックとしては、インターネット広告費が制作費を含まない媒体費のみで初めて1兆円を超えたことだろう。伸び率も他の媒体と比べても高くなっている。特に、運用型広告へのニーズが高いことと、スマートフォンの普及にともない、PC向けではなく、モバイル広告へのシフトが進んでいることがあげられている。 一方、オリンピック特需などもあり、テレビも伸びてはいるが、伸び率でみるとラジオの成長率に目がいく。ラジコ(radico.jp)が堅調だったとされているが、そういう意味ではデジタルコンテンツ配信が奏功した例といってよいのではないか。そして、雑誌は縮小傾向が続いている。やはり、雑誌的な鮮度や切り口の記事はインターネットのコンテンツによってカバーされているからということだろうか。ただし、電子雑誌の読み放題サービスやキュレーションメディアなどは堅調だともいわれているので、ラジオがラジコで成長性を取り戻したように、今後の雑誌広告手法の開発などによっては切り返す可能性があるかもしれない。 ニュースソース 2016年 日本の広告費[ニュースリリースIT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。