昨年夏、DAZN(ダ・ゾーン)を運営する英国パフォームグループが日本のサッカーJリーグの放映権を2010年から10年間で2100億円で取得したことが報じられた。これまで、Jリーグがスカパーと契約してきた放映権料は年間30億円ともいわれているので、それと比べると、ざっと7倍もの高額で取得したことになる。Jリーグとしても断る理由はないだろう。
こうしたことからサービスインが注目されたDAZNだが、放送開始の初日からつまづいた。技術的な問題から配信にトラブルが生じた。海外ではすでに配信経験のある事業主体のはずで、まさか失敗するとは思わなかっただけに、がっくりしたファンも多かったに違いない。失敗した理由については今後の発表もあるものと思われる。一昔まえなら、テレビ放送の補助的な手段や実験と称して、インターネットでのストリーム中継が行われることはあったが、昨年のリオオリンピックはいうまでもなく、ホンモノの「プレミアム」コンテンツの配信が始まっている。これからは契約の枠組みからしても、インターネット配信事業者こそが主な配信元となるわけで、今後への大きな課題と教訓を与えてくれたともいえるだろう。
ところで、ご承知のとおり、DAZNはNTTドコモともアライアンスをしていて、ドコモユーザーは通常よりも安価な月額金額で視聴ができるようになっている。視聴デバイスも、スマホ、タブレットなどのモバイルはもちろん、アマゾンのFire Stickなどのデバイスにアプリをインストールして、大画面テレビも利用できる。これもまた、驚くべき“放送通信融合”へのジャンプがあったといってよいだろう。すでに、インターネット放送局であるAbemaTVもユーザーが急速に増加していることが報じられてきているが、配信プラットフォームだけでなく、コンテンツもプレミアムなものが増えてきたことで、今年は一気に放送コンテンツの配信ビジネスが変わってきそうだ。

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  • Jリーグ独占配信の「DAZN」、開幕戦2試合で配信失敗[ケータイWatch
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/03/ThinkstockPhotos-513751613-600x397.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/03/ThinkstockPhotos-513751613-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションイベント,コンテンツ,企業戦略/業績,情報通信,電子出版/コンテンツビジネス昨年夏、DAZN(ダ・ゾーン)を運営する英国パフォームグループが日本のサッカーJリーグの放映権を2010年から10年間で2100億円で取得したことが報じられた。これまで、Jリーグがスカパーと契約してきた放映権料は年間30億円ともいわれているので、それと比べると、ざっと7倍もの高額で取得したことになる。Jリーグとしても断る理由はないだろう。 こうしたことからサービスインが注目されたDAZNだが、放送開始の初日からつまづいた。技術的な問題から配信にトラブルが生じた。海外ではすでに配信経験のある事業主体のはずで、まさか失敗するとは思わなかっただけに、がっくりしたファンも多かったに違いない。失敗した理由については今後の発表もあるものと思われる。一昔まえなら、テレビ放送の補助的な手段や実験と称して、インターネットでのストリーム中継が行われることはあったが、昨年のリオオリンピックはいうまでもなく、ホンモノの「プレミアム」コンテンツの配信が始まっている。これからは契約の枠組みからしても、インターネット配信事業者こそが主な配信元となるわけで、今後への大きな課題と教訓を与えてくれたともいえるだろう。 ところで、ご承知のとおり、DAZNはNTTドコモともアライアンスをしていて、ドコモユーザーは通常よりも安価な月額金額で視聴ができるようになっている。視聴デバイスも、スマホ、タブレットなどのモバイルはもちろん、アマゾンのFire Stickなどのデバイスにアプリをインストールして、大画面テレビも利用できる。これもまた、驚くべき“放送通信融合”へのジャンプがあったといってよいだろう。すでに、インターネット放送局であるAbemaTVもユーザーが急速に増加していることが報じられてきているが、配信プラットフォームだけでなく、コンテンツもプレミアムなものが増えてきたことで、今年は一気に放送コンテンツの配信ビジネスが変わってきそうだ。 ニュースソース Jリーグ独占配信の「DAZN」、開幕戦2試合で配信失敗[ケータイWatch]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。