スマートフォン、タブレット、スマートウォッチの2016年第4四半期(10月〜12月)の販売シェアを各紙が報じている。それによると、タブレットは前年同期比で20%減少、スマートフォンはアップルのiPhone7/7Plusの好調とサムスンのギャラクシーノート7のバッテリー問題の影響による減少、そしてスマートウォッチは大きな話題にはなっていないもののアップルウォッチが堅調であるとされている。
タブレットは以前から販売台数の減少が指摘されているが、使われていないわけではなさそうなので、マーケティング上、スマートフォンのような定期的な買い替えサイクルを作り出せていないことが要因か。平均的な商品寿命が長いのではないだろうか。ただし、新しい顧客を開拓できていないともいえるかもしれない。一方、マイクロソフトのサーフェスなど、キーボードが取り外しできるタイプの新型タブレットの市場拡大は注目点といえる。意外と思う方もいいかもしれないが、スマートウォッチの販売数は伸びている。高いと思われている価格帯、そして、今後は時計型でなければならないなんらかのキラーアプリケーションの登場が必要か。

ニュースソース

  • 2016Q4のスマホシェア、AppleがSamsungを抜く[EETimes
  • Apple Watch、2016年もやっぱり強かった! 年末の販売本数を、調査会社が公開[GIZMODE
  • 落ち込みが止まらない、世界タブレット端末市場 出荷台数20%減、9四半期連続前年割れ[JBPress
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/02/ThinkstockPhotos-522866144-600x400.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2017/02/ThinkstockPhotos-522866144-130x130.jpg編集部ニュースキュレーション市場調査/指標,情報通信スマートフォン、タブレット、スマートウォッチの2016年第4四半期(10月〜12月)の販売シェアを各紙が報じている。それによると、タブレットは前年同期比で20%減少、スマートフォンはアップルのiPhone7/7Plusの好調とサムスンのギャラクシーノート7のバッテリー問題の影響による減少、そしてスマートウォッチは大きな話題にはなっていないもののアップルウォッチが堅調であるとされている。 タブレットは以前から販売台数の減少が指摘されているが、使われていないわけではなさそうなので、マーケティング上、スマートフォンのような定期的な買い替えサイクルを作り出せていないことが要因か。平均的な商品寿命が長いのではないだろうか。ただし、新しい顧客を開拓できていないともいえるかもしれない。一方、マイクロソフトのサーフェスなど、キーボードが取り外しできるタイプの新型タブレットの市場拡大は注目点といえる。意外と思う方もいいかもしれないが、スマートウォッチの販売数は伸びている。高いと思われている価格帯、そして、今後は時計型でなければならないなんらかのキラーアプリケーションの登場が必要か。 ニュースソース 2016Q4のスマホシェア、AppleがSamsungを抜く[EETimes] Apple Watch、2016年もやっぱり強かった! 年末の販売本数を、調査会社が公開[GIZMODE] 落ち込みが止まらない、世界タブレット端末市場 出荷台数20%減、9四半期連続前年割れ[JBPress]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。