
2017年、さらなるブレークが期待される分野として、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)がある。昨年から、専用ヘッドセットも数社から発売され、動画配信サイトではVRコンテンツの配信も開始された。日本では大手広告代理店もVR制作スタジオをオープンされるなど、配信技術のみならず、番組企画やオーサリング技術の向上も期待される。それに加え、触覚のシミュレーション、そして視線追跡(アイトラッキング)などのフィードバック技術の対応が始まっている。いまは視覚的な仮想現実だけだが、今後は触覚の仮想現実も実現するのは時間の問題だ。
さらに、グーグルが開発したAR/VR用のソフトウエアプラットホームに対して、ハードウエアベンダーの対応も始まりつつある。この分野でもパソコンなどのこれまでのデジタル技術と同様、いかにソフトウエアプラットホームを標準化し、対応デバイスを増やすかということが成否を分けることになるだろう。
用途としては、コンシューマー向け、そして事業向けともに可能性がある。デジタル分野では、まずはゲーム機など、コンシューマー向けで技術を培い、その後、事業向けに導入されることが多かったが、VR/ARについては事業向けも当初から活発な研究開発が進んでいる。まだまだ機器が高価だということもあるだろうが、解決すべき課題が顕在化しているという好例ともいえるだろう。
ニュースソース
- 【CES 2017】 Cerevo、ロボット電気スタンドとVR用触感デバイス[ケータイWatch]
- 【CES 2017】 クアルコム、VR性能が大幅向上した「Snapdragon 835」の詳細を発表[ケータイWatch]
- 【イベントレポート】 Cerevo、話しかけると変形して点灯するロボット・デスクライト 〜触感センサー搭載のVRシューズ&グローブも出展[PC Watch]
- 中国で進むVRデバイスの“標準化” 青島にて第1回会議が開催[ガジェット通信]
- “TSUTAYAでVR”試験展開 店頭で「HTC Vive」体験、機器レンタルも[ITメディア]
- 越谷のVR Center、3つの年末年始限定VR体験が登場[ガジェット通信]
- 富士通、AR技術を活用し3次元設計図と製造部材写真を比較できるPLM製品を発売[IT Leaders]
- LenovoのPC向け新型VRヘッドセットはRiftやViveより軽量、高解像度で低価格[ガジェット通信]
- 「Huawei VR」はGoogle製以外では初のDaydream対応VRヘッドセット[ガジェット通信]
- AR/VR対応スマホ「ZenFone AR」、ASUSが発表–TangoとDaydreamに対応[CNET Japan]
- FOVEがついに視線追跡VRヘッドセット「FOVE 0」の出荷を開始[TechCrunch]
- InstaVR、48K解像度のモバイルVRアプリ作成を可能に[ascii.jp]
- ついにVRは“触感”を手に入れる――Cerevoが世界初のVRシューズ&グローブを開発[ITメディア]
- サイブリッジグループ、IoTデバイス開発とVR事業へ参入[ascii.jp]
- グーグル、VR・AR事業を加速へ パートナーが対応端末発表[ロイター]
- VR、ARを活用した体験型教育がすごい[ガジェット通信]
- Google純正VRヘッドセット「Daydream View」のレビュー[ガジェット通信]
https://i.impressrd.jp/archives/1309https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/11/ThinkstockPhotos-512734734-600x400.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/11/ThinkstockPhotos-512734734-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションAR,MR,VR,ゲーム/エンターテインメント,ハードウェア(スマートデバイス/コンシューマー),企業戦略/業績,新製品2017年、さらなるブレークが期待される分野として、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)がある。昨年から、専用ヘッドセットも数社から発売され、動画配信サイトではVRコンテンツの配信も開始された。日本では大手広告代理店もVR制作スタジオをオープンされるなど、配信技術のみならず、番組企画やオーサリング技術の向上も期待される。それに加え、触覚のシミュレーション、そして視線追跡(アイトラッキング)などのフィードバック技術の対応が始まっている。いまは視覚的な仮想現実だけだが、今後は触覚の仮想現実も実現するのは時間の問題だ。
さらに、グーグルが開発したAR/VR用のソフトウエアプラットホームに対して、ハードウエアベンダーの対応も始まりつつある。この分野でもパソコンなどのこれまでのデジタル技術と同様、いかにソフトウエアプラットホームを標準化し、対応デバイスを増やすかということが成否を分けることになるだろう。
用途としては、コンシューマー向け、そして事業向けともに可能性がある。デジタル分野では、まずはゲーム機など、コンシューマー向けで技術を培い、その後、事業向けに導入されることが多かったが、VR/ARについては事業向けも当初から活発な研究開発が進んでいる。まだまだ機器が高価だということもあるだろうが、解決すべき課題が顕在化しているという好例ともいえるだろう。
ニュースソース
【CES 2017】 Cerevo、ロボット電気スタンドとVR用触感デバイス[ケータイWatch]
【CES 2017】 クアルコム、VR性能が大幅向上した「Snapdragon 835」の詳細を発表[ケータイWatch]
【イベントレポート】 Cerevo、話しかけると変形して点灯するロボット・デスクライト 〜触感センサー搭載のVRシューズ&グローブも出展[PC Watch]
中国で進むVRデバイスの“標準化” 青島にて第1回会議が開催[ガジェット通信]
“TSUTAYAでVR”試験展開 店頭で「HTC Vive」体験、機器レンタルも[ITメディア]
越谷のVR Center、3つの年末年始限定VR体験が登場[ガジェット通信]
富士通、AR技術を活用し3次元設計図と製造部材写真を比較できるPLM製品を発売[IT Leaders]
LenovoのPC向け新型VRヘッドセットはRiftやViveより軽量、高解像度で低価格[ガジェット通信]
「Huawei VR」はGoogle製以外では初のDaydream対応VRヘッドセット[ガジェット通信]
AR/VR対応スマホ「ZenFone AR」、ASUSが発表--TangoとDaydreamに対応[CNET Japan]
FOVEがついに視線追跡VRヘッドセット「FOVE 0」の出荷を開始[TechCrunch]
InstaVR、48K解像度のモバイルVRアプリ作成を可能に[ascii.jp]
ついにVRは“触感”を手に入れる――Cerevoが世界初のVRシューズ&グローブを開発[ITメディア]
サイブリッジグループ、IoTデバイス開発とVR事業へ参入[ascii.jp]
グーグル、VR・AR事業を加速へ パートナーが対応端末発表[ロイター]
VR、ARを活用した体験型教育がすごい[ガジェット通信]
Google純正VRヘッドセット「Daydream View」のレビュー[ガジェット通信]編集部編集部
np-center@impress.co.jpAdministratorIMPRESS INNOVATION LAB