タクシー配車サービスのUberは米国サンフランシスコで自動運転車の配車を開始したと報じられている。自動運転といっても、ドライバーは同乗していて、車両を監視や制御を行なうようではあるが、日本に居住する我々からすると、技術進歩や運用開始の進展が早く、驚きを感じる。一方、これについてはDMV(Department of Motor Viechle)という、日本でいう陸運局や公安委員会に相当する機関とは許認可についてもめているようだ。
いずれにしても、展示会などで目にする企業のコンセプトビデオのできごとではなく、実際に人が住む大都市でのできごとだと思うと、ワクワクすると同時に、事故などへの懸念やその対策について現実的に考えなければならない段階にある。