VR分野の業界団体Global Virtual Reality Association(GVRA)の設立発表されたと報じられている。参加企業はヘッドセットメーカー6社(エイサー、グーグル、HTC、フェースブック傘下のオキュラス、サムスン、ソニー・インタラクティブエンタテインメント)で、今後は官民を問わず、世界各国の関係者との関係を構築するとしている。主な目的は、VRに関連した新技術の研究、教育や医療を始めとする他分野へのVR技術の応用などで、国際的、かつ分野を横断した専門家がオープンな議論をしたり、各社の知見を共有していくとしている。
さらに、業界標準となるオープンAPIを策定するコンソーシアム「クロノス・グループ」がVRデバイスの共通APIを策定するため参加企業の募集を始めたとも報じられている。現在、VR用のソフトフェアプラットフォームとデバイスが個別に開発されているが、それらの相互運用性を目指すものと思われる。
2016年、各社が取り組みを強化しているこの分野において、2017年は標準化などの協調による産業全体を拡大さえるための動きが活発化するものと期待される。

ニュースソース

  • HTCやOculus、GoogleからなるVR業界団体が結成される[PC Watch
  • グーグル、サムスン、SIEなど6社がVRの業界団体を設立[CNET Japan
  • VR用デバイスのクロスプラットフォームAPIを各社が協力して策定へ[ガジェット通信
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/11/ThinkstockPhotos-512734734-600x400.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/11/ThinkstockPhotos-512734734-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションAR,MR,VR,VR/AR,企業戦略/業績,業界団体,標準化動向VR分野の業界団体Global Virtual Reality Association(GVRA)の設立発表されたと報じられている。参加企業はヘッドセットメーカー6社(エイサー、グーグル、HTC、フェースブック傘下のオキュラス、サムスン、ソニー・インタラクティブエンタテインメント)で、今後は官民を問わず、世界各国の関係者との関係を構築するとしている。主な目的は、VRに関連した新技術の研究、教育や医療を始めとする他分野へのVR技術の応用などで、国際的、かつ分野を横断した専門家がオープンな議論をしたり、各社の知見を共有していくとしている。 さらに、業界標準となるオープンAPIを策定するコンソーシアム「クロノス・グループ」がVRデバイスの共通APIを策定するため参加企業の募集を始めたとも報じられている。現在、VR用のソフトフェアプラットフォームとデバイスが個別に開発されているが、それらの相互運用性を目指すものと思われる。 2016年、各社が取り組みを強化しているこの分野において、2017年は標準化などの協調による産業全体を拡大さえるための動きが活発化するものと期待される。 ニュースソース HTCやOculus、GoogleからなるVR業界団体が結成される[PC Watch] グーグル、サムスン、SIEなど6社がVRの業界団体を設立[CNET Japan] VR用デバイスのクロスプラットフォームAPIを各社が協力して策定へ[ガジェット通信]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。