アマゾンが新サービス、新技術をつぎつぎと発表した。これら一連の発表を端的に表すと「人工知能分野への本格参入」といえるだろう。もちろん、要素技術は自社がすでに利用していたので、業界内における後発だということではなく、それらをユーザーに開放したという意味が大きい。また、自社のサービスであるEC分野での人工知能の利用はさらに積極化するのではないか。
振り返ると、2016年はまさに「AI元年」。米国のITジャイアント各社、つまりフェースブック、アマゾン、グーグル、アップル、マイクロソフト、さらにIBMまでも加わり、それぞれのアプローチでこの分野に取り組んでいるが、来年以降は優秀な人材、特に限られた数の学生の奪い合いからはじまり、エグゼクティブのヘッドハンティング、スタートアップの買収、車や医療などの他産業との提携などがますます盛んになるだろう。
そして、蛇足ながら、日本でもやっとアマゾンダッシュボタンがリリースされた。数年前から米国では発売されていたサービスで、ようやく日本でも発売されたかといったところだが、世界的な流れでみると、なぜこの時期かという唐突感と、サービスの周回遅れ感を否めない。この手の消耗品の入手については、すでに日本は利便性が高い環境でもあるし、いろいろな観点で新奇性を感じられない。

ニュースソース

  • Amazon AIがローンチ、Alexaのような音声アプリが開発可能に[TechCrunch
  • AWS、IoT向けサービス「AWS Greengrass」や人工知能サービスなど発表[ZDnet
  • Amazonがテキストをネイティブレベルの自然な音声に変換する「Amazon Polly」を発表、24の言語と47の音声に対応[Gigazine
  • Amazon、レジでの会計が不要な店舗型サービス「Amazon Go」を発表 〜商品を持ち出すと機械が検知し、後日請求[PC Watch
  • アマゾン、物理ボタンをポチるだけで日用品を注文できるサービスを国内で開始 〜家電製品の消耗品を自動再注文するサービスも[PC Watch
https://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-179693799-1024x849.jpghttps://i.impressrd.jp/wp-content/uploads/2016/10/ThinkstockPhotos-179693799-130x130.jpg編集部ニュースキュレーションAI(人工知能),IoT,企業戦略/業績アマゾンが新サービス、新技術をつぎつぎと発表した。これら一連の発表を端的に表すと「人工知能分野への本格参入」といえるだろう。もちろん、要素技術は自社がすでに利用していたので、業界内における後発だということではなく、それらをユーザーに開放したという意味が大きい。また、自社のサービスであるEC分野での人工知能の利用はさらに積極化するのではないか。 振り返ると、2016年はまさに「AI元年」。米国のITジャイアント各社、つまりフェースブック、アマゾン、グーグル、アップル、マイクロソフト、さらにIBMまでも加わり、それぞれのアプローチでこの分野に取り組んでいるが、来年以降は優秀な人材、特に限られた数の学生の奪い合いからはじまり、エグゼクティブのヘッドハンティング、スタートアップの買収、車や医療などの他産業との提携などがますます盛んになるだろう。 そして、蛇足ながら、日本でもやっとアマゾンダッシュボタンがリリースされた。数年前から米国では発売されていたサービスで、ようやく日本でも発売されたかといったところだが、世界的な流れでみると、なぜこの時期かという唐突感と、サービスの周回遅れ感を否めない。この手の消耗品の入手については、すでに日本は利便性が高い環境でもあるし、いろいろな観点で新奇性を感じられない。 ニュースソース Amazon AIがローンチ、Alexaのような音声アプリが開発可能に[TechCrunch] AWS、IoT向けサービス「AWS Greengrass」や人工知能サービスなど発表[ZDnet] Amazonがテキストをネイティブレベルの自然な音声に変換する「Amazon Polly」を発表、24の言語と47の音声に対応[Gigazine] Amazon、レジでの会計が不要な店舗型サービス「Amazon Go」を発表 〜商品を持ち出すと機械が検知し、後日請求[PC Watch] アマゾン、物理ボタンをポチるだけで日用品を注文できるサービスを国内で開始 〜家電製品の消耗品を自動再注文するサービスも[PC Watch]IT第二幕を世界のニュースで横断読み解き。