「All-in-One INTERNET magazine 2.0」オープンに寄せて

井芹昌信(All-in-One INTERNET magazine 2.0発行人)

All-in-One-INTERNET magazine 2.0

皆様、ごぶさたしておりました。また、お初にお目にかかります。

月刊誌「インターネットマガジン」が休刊したのは2006年の3月でしたが、紙からWebに衣替えをして、またインターネットの今をお伝えしていく任に就かせていただきます。

日本国内では1994年よりインターネットの一般利用が進みましたが、その後ECなどの新たなネットビジネスが創出され、最近ではWeb 2.0という言葉に代表されるユーザー参加型のサービスが多数生まれました。この十余年の間に、特に家庭での利用者(C)は、ブログ、SNSなどの新しいツールにより、新しいコミュニケーションリテラシーを獲得してきています。一方で、ビジネス現場での利用者(B)は、まだその恩恵を十分に使いきれていないように見えます。

次の革新は企業で起こる

需要と供給から、BとCは呼応関係にあります。Cの変化はBの変化を要求していくことでしょう。当社では、次のインターネット革新の震源地はビジネス現場、つまり企業だと予測しています。たとえば、ブログなどのCGM(Consumer Generated Media)は、企業のマーケティングルールを一変しました。また、Web 2.0の企業版である「エンタープライズ2.0」は、従来の堅苦しい企業情報システムの在り方を一変し、社員や取引先、そして顧客の知が協業するシステムへと進化させることでしょう。

ビジネスの「ツール」と「ルール」が変わる

この変化は、従来のビジネスの「ルール」を根底から揺さぶるものです。新しいルールのもとで成功するためには、新しい「ツール」を熟知していかなければなりません。また、企業側から発信するには、顧客と同等か、それ以上のリテラシーを持たなければなりません。

「All-in-One INTERNET magazine 2.0」は専門メディアの集合体

そのようなビジネス環境の変化に対応するため、「All-in-One INTERNET magazine 2.0」では、各テーマを深く追求する専門(セグメント)メディアの集合体として、それぞれの「ルール」と「ツール」を深く掘り下げた解説をすることで、ビジネスの現場で役立つ情報をお届けいたします。

「All-in-One INTERNET magazine 2.0」を構成する各メディアの概要はこちら

「All-in-One INTERNET magazine 2.0」は総合的な視点も提供

一方で、月刊誌「インターネットマガジン」が持っていた総合誌としての視点も引き継ぎ、総合トップページでは、各セグメントのトピック一覧や、総合的話題を掲載し、インターネット2.0革新の全容やセグメント間の関係を素早く得ることができるようにいたします。

より深い理解のための「クロスメディア」

また、「All-in-One INTERNET magazine 2.0」と連動して、雑誌・書籍の発行や、セミナー、コンベンションなどの運営を行い、「クロスメディアパブリッシング」を展開することにより、ネットとリアルの相互補完を実現し、より実践的なソリューションをご提供いたします。

「All-in-One INTERNET magazine 2.0」、ぜひご期待ください。


2007年7月5日
月刊誌「インターネットマガジン」創刊編集長
「All-in-One INTERNET magazine 2.0」発行人
井芹昌信