2013年度までにタブレット端末を導入予定の企業は12.7%
iPad2の発売やAndroidを搭載した端末が多数登場したことにより、タブレット端末の市場が急成長している。MCPCとインプレスR&Dの共同調査に基づき、MCPC スマートフォン推進委員会が行った推計によると、タブレット端末は2011年度時点で260万契約、2016年度には1510万契約に達するとされている。今回は、実際にタブレット端末を利用している個人ユーザーと、法人のIT担当者を対象として、タブレット端末の利用実態を調査した結果を、下記の通りお伝えしたい。
使用機種ランキングはiPadが上位を独占、
主に利用しているタブレット端末は、iPadシリーズの4機種が上位を独占し、合計で69.8%に達している。iPadの中では、現行機種、旧機種ともにWi-Fiモデルの方が上位となっている。Android搭載端末では、「GALAXY Tab」が8.8%、「レグザタブレット AT300/24C」が2.7%となっている。なお、OSシェアで見た場合、iOSが69.9%、Androidが25.5%、その他/不明が4.6%となっており、iOSが圧倒的なシェアとなっている。
企業におけるタブレット端末の導入分野はメール、電話、販売・営業管理、グループウェアの順
タブレット端末で利用しているモバイルソリューションは、「販売・営業管理」が31.7%で最も高く、「販売支援・営業支援・商品説明」が30.0%、「メール」が28.9%と続く。画面サイズを活かした販売関連の項目が上位となっているとみられる。
タブレット端末でのモバイルソリューションの導入効果では、「情報の共有、それによる職場の活性化等」が41.8%で最も高く、「業務プロセスの改善、効率化」が26.1%、「意思決定の迅速化」が23.7%と続いている。
企業における2013年度までにタブレット端末を導入する予定がある企業は12.7%
再来年度(2013年度)までに導入予定がある企業は合計で12.7%、「時期未定だが、導入を検討している」が12.5%となっている。どちらも、昨年より高い比率となっており、導入がより進む方向に動いている。
なお、従業員規模別に見ると、規模の大きい企業ほど新規・追加導入意向が高い傾向が見られる。また、「わからない」の比率も高くなっており、その分を差し引くとさらに意向のある企業の比率は高くなる。業種別に見た場合、意向の高い業種は、金融業、保険業等である。(第5章より抜粋)
『タブレット端末利用動向調査報告書2012』
MCPC スマートフォン推進委員会[監修]
インターネットメディア総合研究所[編]
http://cc.mas.impress.co.jp/c/0015ti_00005mk5_82





