連載【突撃!シリコンバレーピープル】Vol.1 Hacker Dojoにインタビュー

Hacker Dojo

Q まずはHacker Dojoの成り立ちと存在意義みたいなものについて教えてもらえますか?

A(Jeff Lindsayさん)
以前からSuperHappyDevHouseというエンジニアのパーティーを定期的にやっていたのが面白くて、それがきっかけでHacker Dojoを始めることになったんだ。Hacker Dojo以外にもそれぞれのコンセプトでHackerが集まっている場所はあると思うんだけど、ソフトウェアやウェブをやっている仲間が集まっている場所としてはここが一番大きい。まさに好奇心旺盛なコンピュータエンジニアのための場所だね。存在意義は、やっぱりソーシャライズというか、他のエンジニアたちと楽しみを分かち合えること。楽しみっていうのは、Passion(情熱)、Practice(実践)、そしてLearn(学習)。ある意味大学の研究室みたいなところかな。学校を卒業しちゃうとそういう場所ってなくなっちゃうでしょ? 卒業してもみんなで集まって自由に学べる、そんな所だと思うよ。

Q いまどのくらいの会員の方が出入りしているんですか?

A(Katy Levinsonさん)
正規会員はいま160人、加えていつも大勢の人たちが出入りしてるわ。勉強会もよく開くんだけど、時には300人くらい集まる大きなイベントもやってるわよ。基本的には朝10時から夕方5時まではスタートアップ起業がオフィスとして利用していて、夕方以降は毎日いろんなクラスが開かれてるの。ベンチャーキャピタルを呼んでスタートアップ企業がプレゼンするようなイベントもやったりしてる。だから、Hacker Dojoに顔を出してるとセレンディピティというか、予想してなかったイイことが起こることも多いと思うわよ。

 

左からJeff Lindsayさん、Brian Klugさん、Katy Levinsonさん

 

Q Hacker Dojoが目指すゴールはなんですか?

A(Brian Klugさん)

やっぱり、助け合いというシリコンバレーカルチャー精神をベースに、イノベーションの中心地としてモノ作りに貢献したい。お金の稼ぎ方なんかもみんなでシェアしたいしね。そして、家族と離れてシリコンバレーで働いているエンジニアが、ここで知り合った仲間と新しい家族のようにつながってるんだ。テクノロジーピープルがお互いにネットワーキングしてエンカレッジングしあう場所。Hacker Dojoに来れば、僕たちは決してNoとは言わない。いつでも「よし、一緒にやろう!」だよ。

Q 日本のエンジニアにメッセージをもらえますか?

A(Jeff Lindsayさん)
何かをクリエイトしたいなら、ためらわないでJust Do It。僕たちも手伝うからいつでもHacker Dojoに来てほしい。ここに来れば何かを学べるだけじゃなく、シリコンバレーのエネルギーやカルチャーを持ち帰ることもできると思うよ。Hacker Dojoをこれからずっと続けていくためにも、僕たちの精神やアイディアをぜひ日本にも広げてほしいな。


というわけで「突撃!シリコンバレーピープル」初のインタビューはHacker Dojoの運営メンバー3人にお話をうかがいました。シリコンバレーにいらした際にはぜひ、このクリエイティブでフレンドリーな空気に満たされたHacker Dojoに足を運んでみてください。本場のハッカーたちが温かく迎えてくれると思いますよ。

Hacker Dojo
http://wiki.hackerdojo.com/w/page/25437/FrontPage

 

 

 

 

 

安田 陽(やすだ よう)

 

1967年東京都生まれ。1991年獨協大学卒。

2000年株式会社レキサス入社。同技術開発部、ビジネスデザイン部、

社長室を歴任。現在マーケティングチームに所属し

同社のシリコンバレーオフィスに赴任中。

並行してミュージシャン活動も行い、ベーシストとして

角松敏生や南こうせつ、ピンクレディーの未唯MIEとも共演。

これまでの音楽経験を基にリズム感をトレーニングするiPhoneアプリ

「BeatMaster Professional Edition」をリリースし、

国内有料音楽アプリランキングで最高2位を記録した。