CGMの衆愚化とは 用語解説
「ウェブサイエンス2.0胎動 用語解説」(森田 進)
用語:CGMの衆愚化
よみ:しーじーえむのしゅうぐか
英語:-
略語:-
CGMの衆愚化とは、誰もが容易に情報やコンテンツを作成可能となったことで、スパム・ブログの増加などの皮肉な現象を起こしている現象のこと。
Web2.0が普及し出した初期の頃(2005~2006年頃)までは限られたユーザーが質の高い内容でブログを公開し、信頼性を持ったユーザーどうしでコンテンツを生成・発信するCGMであったのが、この時期を境に、発信される情報が急激に増加し、誰もが容易に情報やコンテンツを作成可能となったことで、スパム・ブログ増加やSNSにおける交流の分断化といったという皮肉な現象を起こしている。CGMの衆愚化という問題を回避・解決するために、検索エンジンの改良などさまざま方法が模索されているところだが、究極的にはネットリテラシーと深く密接に関わるだけに、この問題の根は深い。




